急勾配の屋根をロープアクセスにて
大阪市内の集合住宅で雨漏り補修です。
最上階の部屋から漏れているとの事
でしたが、屋上が陸屋根ではなく
銅板屋根の三角形状となっており
足場を組むか、ロープアクセスでしか
近寄れない場所でした。
屋根の端部に側溝が見えます。
角度もあるため、通常の工事業者さんでは
近寄る事も不可能のようです。
屋上の塔屋部分からロープの支点を
設置して対象箇所に近接します。
側溝の排水穴付近でジョイントの隙間が
見つかりました。
ここから漏水しているようです。
応急処置としてシーリングしました。
3メートルピッチでジョイントがあり
計5か所程度シーリング対応しています。
後日、雨天時の経過を教えてもらいましたが
雨漏りは止まっているとの事で
お役に立つことができました。
銅板屋根は見た目もキレイで、風情がありますが
ことメンテナンスとなると問題が発生することが
多い印象です。